午後わてんのブログ

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2022年第一次にんにく(遠州極早生)収穫、鷹の爪とうがらし発芽、今年の(も)いちごはいまいちだった

いちご

今年のいちごは半分くらいが腐ってしまった

ヘタの部分が赤い
普通は緑、赤いのは異常

色がつくと腐ってくる

腐ってしまったいちご

収穫したいちご
一部腐っているのもある

5月8日収穫?

5月12日
まともなのが一個もない

種(果実)が葉っぱ化したいちご
一つの株でいくつかこういうのがあった、原因は環境によるものらしいけど、同じ株でもこうならない実もあるし、同じプランターでもなる株とならない株があるから、よくわからん。ウイルスも関係してそう
味は株によるので美味しいものもあればそうじゃないのもある、これは味がしないタイプだった

水に浮くのと沈むいちご
見た目がまともなのは浮くことが多い感じで、味は普通か薄味。逆に見た目が良くないものは沈むものが多く、甘み酸味ともに強く美味しいものが多い
例外は1~2割ってとこかな

これで全部
これで今年のいちごは終了
14株くらい植えて花芽が出てきたのは半数の7と、かなり少なかった、例年だと8~9割
半分くらいの実が収穫前に腐ってしまった、これも今までの最悪かも
見た目は良くないけど味は良かった、これは例年通り
全体で見るとかなり良くなかった
窒素分が入っている普通の化成肥料を入れたのが良くなかったかも?
腐るのが多かったのは天候、今年は雨が多かった


鷹の爪とうがらし

5月19日発芽
左の
雑草に混じって発芽
右の
写真撮っているときは発芽に気づかなかったけど、中央の石の間のところに丸まった白い茎がそれ

5月4日に種まきして、発芽したのが5月19日とかなり時間がかかった
普通なら1週間程度って聞いていたから失敗したのかと思ってた

2022年5月27日
左の
昨日からの雨が300ミリ近く降ったけど無事だった

右の
種の殻がついたままで、葉っぱが出ていない、手で取って上げたほうが良さそう


山芋

山芋
例年より伸びるの遅い気がするけど、2メートル超えた



マリリス

マリリス
完全放置プランター、一年中枯れない葉っぱが出ていて、10年近くなんの植物なのかわからなかったけど、去年花が咲いて、特徴から調べたらアマリリスだったかな

マリリス
次に咲くのはまた10年後くらいなのかと思っていたけど、今年も花芽が出てきた


にんにく(遠州極早生)収穫

遠州極早生
株全体が枯れてきた、ここを収穫していこうかと

雑草の生え具合
今年は雑草が少なかった
晴れの日が続いて土もちょうどよく乾燥している

1個め
ちょっと小さいかなあ

引き抜いた
土がいい状態だったので、引っ張ったら普通に抜けてきた

全体
株全体の大きさも小さめ

普通かなあ、悪くない

根を切り落とす
暑い
小さな日陰に入って作業

皮むしり

陰干し

ゴミ箱プランター
茎の部分はハサミで切ってゴミ用プランターの土に混ぜる
根は乾燥させたあと土をはらって燃やすゴミへ

引き抜いたあとのプランター

根の除去
プランターの底面にはにんにくの根が詰まっている
去年は50個植えて、今年は半減して28個植えたので去年よりは根が少ないけど、半減じゃなくて7割くらいな感じ

根の除去完了
ここまで10分しかかかっていない!
土状態が良くて乾燥しているとかなり楽

除去したにんにくの根
これは捨てるゴミ、燃やすゴミ
去年はこれを乾燥させたあとに土に戻したけど良くなかった
乾燥させれば連作障害の原因になるセンチュウも死滅するし、土に半年も入れておけば分解されるだろうと思って土に戻したけど、1年経っても分解されずに残っていた
センチュウもね、卵は乾燥に強いはずだから、それが残っていてそこから繁殖ってのがあるかなあと
なので今回からは根は捨てることに決めた

大きさ
いつもより小さめだけど悪くない

大きいのと小さいの

水洗い
根の切り落とし部分が汚れているのに気づいて水洗い

乾燥中
暑すぎるので5月24日の収穫はここまで
25日は24日よりも暑いし、26日の天気予報見たら曇りだったので、残りの収穫は26日に決めた!

そして26日当日

え?
雨水
25日の夜にも確認したんだけど、そのときでも午前中一時雨で降水量は3時間で1ミリだった。3時間で1ミリならたいしたことないだろうと思っていたのに、実際は10ミリ以上降ったみたいね…

この辺を収穫
24日に収穫できなかったところを収穫開始
天気予報は曇り、夜から雨だった
曇っていると同じ気温でも体感温度が違って作業がしやすい、これなら全部収穫できそう(フラグ)

3つの鉢
一個目の根の張り方が違うねえ

根の量の割に小さいかなあ

大きさ
24日のものと同じくらい

方形プランター
地上部分を見た限りだと他のプランターより小さい

バシャ

小石
このプランターは底に小石を敷いていたんだった

収穫

底にビニールシート
大きめの穴が空いていて土がパラパラ漏れてくるので小石を敷いていたけど、小石があると収穫時にめんどくさいのでビニールシートに変えた

根の除去
土をふるいにかけて根を取り除くんだけど、1回ふるいにかけただけで

目詰まり
土が濡れていると目詰りして全然ふるえない、稼働率2割

裏側
濡れた土と根の破片のコンボ
これがあるから雨の後の収穫はしたくなかった

去年の残骸

去年のにんにくの根
1年間土の中だったのに分解されず残っていた、こういう塊が20個くらいあった
このプランターは他に比べて育成が良くなかったのは、状況的にこれが主な原因だと思う

26日収穫分
作業している間も雨がぱらつくことがあったけど、ついに降ってきたので慌てて逃げてきたのが13時40分
予報では夕方くらいから雨だったけど、この後もずっと降っていた

環境

にんにくグラフ
今回のは植え付けが遅れたねえ、あと今年は冬が寒かった、1月から3月が寒かったのがいまいちだった
積算温度
1月から3月の積算温度、丸い印がついているグラフが今年
今年はここ10年でも低い方だった

追肥
今回の追肥は2022/02/28に化成肥料の1回だけ

にんにくに追肥
去年は2021/01/31と2021/02/28に化成肥料の2回
それ以前も2回から4回で1回しかしなかったのは、今回が初めてだった
結果は1回でも行けるけど、2回のほうが良いかも?ってところ




抽苔の有無とにんにくの大きさ

抽苔の有無
左の2つが抽苔あり、右がなし

抽苔(ちゅうだい)とは、農作物に花芽が付き(花が咲き)、花茎がのびる現象。 抽台。 薹立ち(とう立ち、トウ立ち)ともいう。

抽苔 - Wikipediaより引用
にんにくの場合だとにんにくの芽が伸びたか伸びてこなかったか

抽苔ありの茎の断面
中心が空洞で、その周りの白い部分がトウ立ちのトウの部分、硬い

抽苔なしの茎の断面
薄い葉っぱを束ねたようになっている、柔らかくぐにゃぐにゃ
28個中この1個だけが抽苔しなかった
抽苔の有無はにんにくの種類によるものらしく、遠州極早生は抽苔するタイプ。それでも抽苔しない個体がたまにある

抽苔するとそこに栄養が取られて地中のにんにくが大きくならないから、にんにくの芽を摘み取るって説明には納得できるんだけど、実際ににんにくの芽を摘み取ったものと、摘み取らずそのままにしたものとで、何度か比較したけどほとんど差がなかった

抽苔の有無での比較は今回が初めてで、見た限りだと
抽苔なしの1個は、抽苔ありの27個の中でも大きなものと同じ大きさなので
抽苔無しだと大きくなりやすいってのはありそうね

食べた

新にんにく
新玉ねぎって言葉はあるけど、新にんにくってあるのかなってググったら普通にいっぱい出てきた、あるのね

調理
ニオイは元々薄いけど年を追うごとに薄くなっている気がする、生の状態だと刻んでもほとんどニオイがしない、臭いより匂いとか香り
加熱するとやわらかく香ってくる
味も普通のにんにくより薄いけど、料理に入っているのと入っていないのでは全然美味しさが違う
にんにくの味っていうより、料理自体の美味しさや旨味が増す化学調味料、うま味調味料的な感じはいつもの遠州極早生



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