今年のにんにく(遠州極早生)収穫から植え付け発芽まで、ベランダ菜園の様子
にんにく(遠州極早生)
植え付けが予定より2週間くらい遅くなってしまったので少し不安があるけど、全て発芽して成長している
第2次収穫は6/2
第1次収穫の様子は
2021年第一次にんにく収穫は時期が早かった - 午後わてんのブログ
https://gogowaten.hatenablog.com/entry/2021/05/13/115137
第2次収穫を予定していたのは5月下旬頃だったはずなんだけど、天気がこんな感じで
年月日 | 降水量の合計(mm) | 日照時間(時間) |
---|---|---|
2021/5/10 | 0 | 11.1 |
2021/5/11 | 0 | 5.3 |
2021/5/12 | 1 | 0 |
2021/5/13 | 7 | 0.5 |
2021/5/14 | 0 | 12.5 |
2021/5/15 | 0 | 3.2 |
2021/5/16 | 1.5 | 0 |
2021/5/17 | 9.5 | 0 |
2021/5/18 | 5.5 | 2.8 |
2021/5/19 | 15.5 | 0 |
2021/5/20 | 22.5 | 0 |
2021/5/21 | 23 | 0 |
2021/5/22 | 4 | 0.7 |
2021/5/23 | 0 | 12.9 |
2021/5/24 | 3 | 1.5 |
2021/5/25 | 0 | 7.2 |
2021/5/26 | 0 | 5.7 |
2021/5/27 | 43.5 | 0 |
2021/5/28 | 0 | 1.8 |
2021/5/29 | 0 | 8.1 |
2021/5/30 | 0 | 13 |
2021/5/31 | 0 | 12.2 |
2021/6/1 | 0 | 10.6 |
2021/6/2 | 0 | 3.4 |
2021/6/3 | 1.5 | 8.4 |
2021/6/4 | 20.5 | 0 |
データは
気象庁 Japan Meteorological Agency
https://www.jma.go.jp/jma/index.html
より引用
雨や曇りの日が多くて土が乾かなくて2021/6/2になってしまった
5/26も機会だったかも知れないけど
これだけ湿っていたら収穫しづらい
6/2
水はけの良いところは十分に乾燥したのはいいけど、にんにくの状態が良くない、雨続きでカビ生えたり腐ったりでよくない枯れ方だと思う、こんなになったのは初めて
根の状態はいいと思う
直径4センチ、遠州極早生の大きさはこれくらいがいいと思う。大きさはいいけど収穫が遅れたから外側の薄い皮まで枯れて中の鱗片が露出してしまった、こうなると間に土が入り込んでしまうので保存に向かない
小さなハエはクロバネキノコバエ、毎年春から梅雨前に大発生する
大きなのが収穫できた、直径6センチ
これだけの深さがあっても根が底に溜まるような形になっていた、もっと深い鉢で育ててみたい
複数植えているプランターではここが一番よく成長していたので期待していたところ
地上部も少し緑が残っていたからか、薄皮が残っているのが多かった、期待通りのいいでき
ツイン
たまにこういうのがある。解説サイトには、このままだとうまく育たないので片方を引き抜きましょう、とか説明されている。けどめんどくさいからこのままにした結果
形は良くないかもしれないけどねえ、大きさ的には普通のより大きいくらいだから全く問題ない
乾燥
鱗片の皮と言うには堅い殻が弾けて中の白い可食部分が見えてしまっている、こういうのは一昨年も見られた。その時は肥料の入れ過ぎなのかと思ったけど、今年は肥料控えめで育てたから、収穫遅れが原因?
薄皮が破れてしまったものは土を取り除くためにバラバラにして水で洗って
第3次収穫は6/3
1つの鉢に1つのにんにくを植えたところからは、今までで最大のものが収穫できた!
直径は6センチ、これは第2次収穫のときと同じだけど、体積ではこちらのほうが大きい。
たった一株だけなのにかなりの量、色もきれいな白。もっと深い鉢で育てたらどうなるんだろうってのがある
このプランターの土の表面には、苔がびっしりで雑草もあまり生えてこない状態だった。根は茶色く腐ったところが多いけど、収穫したものは腐ったりしていなかったから、直前の長雨で腐ったのかも
一番大きかったのがこれ、茶色の鉢より深いけど、根の状態を見るとそれでも足りない感じだねえ
第4次収穫は6/13
こんなに遅く収穫するのは初めて
土が良くなくて成長が良くなかったプランターと植木鉢
小さい
むかご並の大きさ
土以外は同じ条件、環境で育ったはずなので、原因は土のはず。多分植える場所間違えて連作になっちゃったんだと思う
同じ
- 植え付け時期
- 植えたにんにくの状態
- 日当たり
- 風当たり
- 雨あたり
- 肥料量、種類
- 気温
違う
- 土
ここが最後
抜き取った雑草やその他ゴミとかを入れる用のプランター
連作にならないように土を休める意味もある、とおもう
去年の植え付け時にカビが生えたようなにんにくがいくつかあったので、それを捨てたところから生えてきたのをそのままにしておいたもの
結構普通に育ったので、さっきの良くない土のプランターと間違えたのが、これの確率が高い
羽が白いから羽化したてだと思われる、ちかくに蛹の殻もあった
アオドウガネは増えすぎて困っている地域もある、逆にヤマトアオドウガネは愛知県レベルでは準絶滅危惧まで減っているらしい
ヤマトアオドウガネは海の近くの土地に多いってあるから、その可能性も十分あるけど
kisar.sakura.ne.jp
ここみて
尾節板の毛の生え具合を見るとアオドウガネかなあ、もっと撮っておけばよかった
にんにくに戻って
普通サイズのが収穫できたけど、中を見たら
かなりいびつな形、入れ子状態になっていた。これはいまいちだねえ、臭いも少し腐ったような感じがしたので、これは廃棄した
これで2021年のにんにく収穫は完了
食べる、食べた、今食べています、まだ食べています、まだありますよ
にんにくが入るとぜんぜん違う、遠州極早生は普通のにんにくよりかなり匂いが少ないけど、味は負けていないと思う
忘れない限りは食べ続けた、感覚的には毎日だけど、夏は忘れることがあったから、1週間のうち6日かなあ。一日あたりの量は、鱗片数で3~6個
収穫数が120個くらいで、このペースで消費して、植え付けにも使ったけど、いま残りを数えたら30個以上あった
来年の収穫まで半年だからちょうどいい感じだったのかも
植え付け
準備
殻を取り除くと発芽が1日早くなるのと、むかごを1年育てたものは殻がついたままだと、発芽率がかなり落ちるのが去年まででわかったので取り除いた
植え付けは11/19
11/19はちょっと遅れた、最適なのは11月上旬だと思う。
肥料は炭化鶏糞と苦土石灰は予め混ぜておいたんだけど、普通の化成肥料は忘れていたので植え付け当日に混ぜたw
それぞれ24個と28個植えた
去年は1プランターに50個植えたから半減
こちらも減らしてみた、大きく育つはず
兼ゴミ箱
1年間休ませるつもり。休ませた土に植えた作物はよく育つってのが、経験的にわかってきたというか感じるようになったんだよねえ
センチュウを駆除する農薬を使えば、する必要ないんだろうけど、農薬は高いからムリ。
他には緑肥とか特定のセンチュウを減らす植物なんかもあるけど、その種は1kg単位でしか販売されていなくて、これも高い、でもいつかは試してみたい
発芽
去年は今年より早く植え付けたから11/26時点で今年の12/10と同じかそれ以上に成長していた
黒ビニールでマルチング
このときはパソコンのディスプレイが壊れて、することがなくて、じゃあ面倒なマルチングでもするかと思い立って始めたんだった
複数植えているプランターでは、穴の数だけ位置確認→穴あけを繰り返すからめんどくさい。穴を大きくすれば位置合わせが楽だけど、隙間から雑草が生えてくるから小さくしたいんだよねえ、で、めんどくさいwそれでもこの日は風が穏やかだったから思ってたよりは簡単に終わった。
することないから、ついでにいちごにも掛けた
それでも20個以上植えた平型プランターには掛けない、流石にめんどくさすぎるw
昨日の日没直後の空
昨日今日は風が穏やかだったけど、なかでもこのときはほぼ無風
夏だと日没後から朝まで風が止むのが常だから珍しくもないんだけど、冬の晴れの日は1日中強風だから、かなり珍しい、不思議な感じだった
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