ブログ映えする山芋の収穫と、それを調理して食べてみた
ベランダには7年以上放置された植木鉢がいくつかある
画像左下や右上の鉢がそれ
もとは何が植えられていたのかわからないけど
3年か、もう少し前から雑草に混じって
山芋のつるが伸びてくるようになっていた
これらを掘り返してみたのが先週一週間だった
左の鉢から
この鉢の土にはムカデもアリも見当たらなかった
15分かけて粘土みたいな固い土から出てきた山芋は
一個だけ
右の黒いのは左の芋の上に張り付いていたもので
親芋になったものだと思う
大きさは昨日の記事のむかごを育てたものに近い
埋め戻した
右側の鉢
この鉢はムカデとアリがいた
粘土みたいな土で40分くらいかかった、出てきたのは
細すぎる芋が10本くらいとむかごより少し大きい程度の芋
ツルはたくさん出ていたから、これくらいはあると思っていたけど
細すぎで芋というより根とか枝みたい
食べてみようなんて気には全くならないねえ
鉢の高さは30センチ
ここから本番
芋からだと思われるツルが3本と
むかごからと思われるのが100本くらい茂っていたプランター
忘れていたけど去年も収穫していて
その中から
左の2つを植え付けしていた
去年の植え付けの様子、これすっかり忘れていた
今年に戻って収穫の続き
虫が多い
コガネムシの幼虫が40匹、これは取り除いた
小さなムカデとむかご
小さなムカデが20匹
アリが50
ミミズが5
ミミズはいいけどそれ以外は迷惑、いつか退治したい
わっせわっせ
開始から1時間
大きいのが見えているんだけど、なかなか取り出せない
1時間半かかった
開始から2時間40分後
終わったー
左右の大きいのが去年植えたものだと思う
むかご並みの大きさの芋
ツルにできるむかごのような大きさ形のものが
土の中からもたくさん出てきた
土の深さは10センチ位のところ
同じむかごでも環境差で大きくならなかったのかも?
小さなものは丸くてむかごと見分けがつかない
これを植えたらむかごとは違う結果になったりするのかなあ
また別の鉢
ここにはコガネムシの幼虫はいなかったけど
ムカデとアリがいた
緑の葉っぱはカラーとかオランダカイウっていう植物
観葉植物の側面も持つみたいだけど個人的にはしつこい雑草
ここに生えていた山芋は一番早く枯れて
台風前に枯れ始めていた
カタバミとカラーの根が邪魔すぎて20分もかかってこれだけw
カラーの球根(芋)、地中深くにあるから退治するのが難しい
そういう意味では山芋も同じだなあ
別のプランター
ここへは植えていなくて勝手に生えてきたものだけで
1本だけ大きなのがあって、ほかは小さなのがパラパラ生えていて
塀の柱の巻き付かせていたプランター
ここのツルが一番太かったので大きいのが埋まっているだろうと予想
まだ枯れていないものもあった
1時間40分後
予想以上に大きなのが出てきた
芋の上側は真っ黒で見えにくかったので、ひっくり返した状態
収穫できたのは
小さいのは40個位と
じゃまな小石
ホントじゃま!
来年があれば今回よりだいぶラクな収穫になるはず
まるまると太ったコガネムシの幼虫30~40くらいいた
その割には芋がかじられた後はなかったなあと今思った
ってことは取り除かなくても良かったかも
次からどうしようか
水で洗ってみた
きれいにならない
形というか姿とか色がねえ…食べ物って感じがしない
でもブログ映えはするかなあ
横から、うーん
食べたらお腹痛くなりそう
植え付け
6個植え付け、全部L字型
下3つが昨日の記事からの芋
左上だけ二股
人、┛、┛
┗、┗、┗
横から見ると
右端と二股以外は寝かせて植え付けてみる
生え方とか芋が伸びる方向とかどうなるかなあと
深さ
5~6センチに埋めた
何年経っても大きくならないネギ
これも一緒に生えているんだけど
伸びたなあと思うと葉っぱが無くなる
大きくはならないけど株は分裂して4つになっていたので
分けて
四方に植えた
収穫した山芋調理
2つに割ってみた断面
外側は黒いけど中は山芋らしい白でホッとした
この日は半分食べてみることにした
皮は厚めにむいてみた
山芋とか長芋は市販のものを2回くらいしか調理したことないからよくわからん
酢水に浸けたところ
アクで黒くなるのを防ぐらしい
ここまで30分以上かかった
ぬるぬる
スーパーとかで販売されている長芋に比べると少ない感じかなあ
表面とか植わっていた土を思うと必要以上に洗ってしまったけどネバネバが残るくらいの粘り
輪切りにして空気に晒したら茶色くなってきた
スーパーの長芋はこんなことなかったような
半分を油で炒めて
もう半分は
油揚げ、豆腐、ゆで卵、ハム、アスパラガス、きゅうり、柿
と炒めた後
水を入れて少し煮てみた
味付けは塩だけだったかな、砂糖を少し入れたかも
炒めただけの方にはめんつゆをかけて食べてみた
なんか粉っぽい、まずくはないけどいまいち
風味はじゃがいも感じさせる薄い風味
これが山芋の味なんだなあ、とかはなかった
炒めたから外側は固めだけど中は柔らかくて煮た里芋に近い感じ
滑からな食感の味の薄い粉っぽいじゃがいも
煮たほう
こちらは生のときのシャクシャク感が残っていて
里芋のようなネットリ感、ホクホク感もあって美味しい
風味自体はあんまり感じないかなあ
癖がないとかあっさりとか
あの見た目からの印象とは違ってよかったw
残りの半分は翌日
酢水に浸けて冷蔵庫に入れておいたものはしっぽの方
こっちのほうが形がシンプルな分、加工しやすかった
前の半分食べてお腹も痛くならなかったし
生でも食べられるかなあと思いつつ
同じように調理した
掘り出したときは言葉に詰まったけど
美味しく食べることができてよかった
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