.NET Coreを使ってみた、.NET Frameworkで作ったアプリのコードはコピペで動いた
.NET Coreって名前だけは聞いていたけど、わかりやすかったのは
なるほど、ってことで.NET Coreを使ってみた
昨日の記事の.NET Frameworkで作ったアプリのコードをコピペして動くのか試してみる
上のが今まで使っていた.NET Framework、下のが.NET Core
「WPF App」より「WPF アプリ」のほうがわかりやすいと思った。
.NET Coreを選択して、次へを押して、適当な名前をつけると
いつもの見慣れたXAMLのデザイン画面、.NET Frameworkと同じかなあ
c#コードの編集画面
ほとんど同じ
19行目が英語になっているのが違うくらいかな
ソリューションエクスプローラーはずいぶん項目が減っている、Frameworkのときは参照が10個くらい並んでいた
.NET FrameworkではNuGetでダウンロードして参照に追加しないと使えなかったSystem.Numericsが、何もしなくても最初から使えるようになっている!
説明が英語になっているのは…今後のアップデートで日本語になると思うけどねえ
2020/01/29追記ここから
2020/01/29追記ここまで
昨日の記事のアプリをコピペ
Gridの中をコピペ、エラーなし
C#のコードの方もpublic partial class MainWindow : Windowの中をコピペして
using System.Numerics;
using System.Diagnostics;
追加でエラーなし
ほんとにSystem.Numericsを参照の追加無しで使えるだねえ、楽でいいわ
デバッグ開始のボタンの名前が「開始」だったのがプロジェクト名になっているけど、開始のほうがわかりやすいなあ
デバッグ開始
動いた!
実行速度
昨日と同じ画像で
実行
結果
比較
7番以外は.NET Coreのほうが速いような?.NET Frameworkの方だけ測り直してみよう
やっぱり.NET Coreのほうが速い
グラフで比較
誤差とも言えないような感じ、.NET Coreのほうが速い
アプリの実行ファイル
Releaseフォルダの中はずいぶん違う、実行ファイルサイズも違っている。気になったのが.NET Coreは実行ファイルと同名のdllファイルがあること。もしかしれこれがなくて、実行ファイルだけだとアプリが起動しないんじゃないかと
別のフォルダに実行ファイルだけコピーして実行してみたら
無反応…じゃあやっぱりdllファイルが要るのかと
dllファイルもコピーして実行したら
アプリの実行には.NET Coreが必要なのでダウンロードする?とか聞かれた、これでも足りない、他にも試した結果は
実行ファイルとdllファイルとruntimeconfig.jsonって名前がついているファイル
アプリの起動にはこの3つが必要なのがわかった
けど、こんなにめんどくさいはずはない、他に方法があるはずと思ってググったら
あった
こんな方法があったのね
アプリダウンロード
ギットハブ
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